2012年度理事長所信

須崎青年会議所第55代理事長

宮本 貴光

 

所信 

 

 

2011311

東日本大震災でお亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表しますと共に一刻も早い復旧、復興を心より願い応援いたします。

 

 

はじめに

 本年須崎青年会議所は55周年を迎えます。志を多く持った先輩方の意思を継承し、現在に至る活動は、この時代において必要不可欠な存在であると言えます。私はこの節目の年にもう一度原点に返り、己の可能性と志を持って「明るい豊かな社会」の実現に弛まなく行動し、次世代に伝えていく義務があると考えております。

 

あの日を忘れない

東日本大震災の発災より、私自身多くのことを考えさせられた。私達の住む須崎は過去幾度となく津波の被害に遭ってきた。文献によると安政地震津波では1,000戸の崩壊に50名の死者を出し南海大震災津波では死者58名、負傷者140名家屋倒壊流出など2,00011,000名以上の被害が出ております。東日本大震災も発災直後の判断が生死を分ける、と言っても過言ではありません。私は、海の目と鼻の先に住んでおりますが、その恐怖は発災直後から常に近くに存在しているのです。

いかにスピーディーに行動できるかでその差が表れる、このことから本年度は防災意識の向上また、危機管理の徹底に須崎市の防災マップを作成し、多角的に識別し市民、企業、行政にとって良い判断材料になりうる緻密な資料の作成をいたします。

 そして、今多く求められるのが忘れないということ。発災より1年経とうとしておりますが、未だ手つかずの地域や復興すらままならない地域が多数存在しています。直接的な支援ができる体制を作り、本当に今必要なものは何かを探し、復旧、復興への足掛かりとなるための事業を展開してきたいと考えております。

 

誇れるJCへ

 須崎青年会議所55年の歴史は、「青年の学び舎」としてのJCを先輩方が継いできた証しである。真摯に学ぶことにより得た知識や経験を知恵に変え、目的と手段を理解し如何なる時でも正しい判断力と行動力を発揮することのできる主導力を培い、己を律し行動することにより、地域に誇れるJCへと変革することが可能となる。更に出向や他LOM周年や事業に参加することに本年は注力したい。なぜならJCは人づくりの場でもあるからである。昨今の会員の減少でガバナンスやモチベーションの低下が懸念されるが横の繋がりをしっかりと持つことにより、今まで気付かなかったことを発見させてくれる機会でもあり。己の可能性を導くきっかけともなりえるからである。

 

未来の地域を担う子供たちへ

 社会情勢は混迷を極め、無関心が叫ばれる昨今の状況は、バブルの崩壊後の教育方針の転換を機に「詰め込み型」の学習から「ゆとり」の学習へと変化してきた結果、無気力や責任転嫁を平然とする子供らを育ててしまった。本年は子供たちの自主性を重んじつつ思いっきり遊び学ぶ事業を実施したい。須崎には自然の遊び場が多く残っている。小さなころから遊びを通じて色々なことを学んできた。遊びの中からルールや考えることを学び、協調性や行動力を学んでもらう場を提供する。

 

最後に

 青年会議所活動は40歳までである。2030代と一番働く時間にこの活動は並行している。しかしこの活動の中で、友と出会い、研鑚し、分ち合うことによって。企業として人として成長する。JCでよく耳にする言葉に、「何故あの人はこんなにできるのだろう?忙しいはずなのに。」と聞くことがある、理由は簡単である、出会いが人を変え、人が出会いを変えるからである。他を知り自分の肥やしにして成長していくその姿は勇ましくも見える。私の好きな言葉に「物事は損得よりまず善悪を考えよ。」という言葉がある、企業経営者は能力だけでなく『考え方』『思い』も重要であるが、JCの3信条にもあるように、修錬、奉仕、友情この信条が青年経済人としての地域に根差して、JC活動が損得勘定でなく、己の可能性と志が新たな時代の礎となるよう第55代理事長として邁進していく所存です。どうか1年間よろしくお願いいたします。

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